店内に流れているBGMでも全国チェーンの資本力を感じてしまいます

数日前から、よく行くスーパーでソフトバンクホークス関連セールのBGMが繰り返しかかるようになりました。BGMというよりは雄叫びですね。

パ・リーグ優勝決定直前もそうでしたが、今回はクライマックスシリーズが始まるからです。

もうずいぶん前から、毎年優勝に関係なく実施されていて、「感動をありがとう」セールという名目のようです。

普段はAメロ、BメロがあるインパクトのあるBGMが流れているのですが、それでも買い物をしているうちに慣れて耳に入らなくなって来ます。

しかしこの雄叫びはいつまで経っても耳に入ってきます。

一日中聞いている店員さんはどんな感じなのでしょう。何時間も聞いていれば、さすがに耳に入らなくなってくるのでしょうか。

そもそもこの全国チェーンのスーパーは、肉売り場や惣菜売り場でもかなりインパクトのあるBGMが流れていて、そこを通るたびに脳がピピッと反応して、フレーズと歌詞が頭に鳴り響きます。

今は流れなくなりましたが、以前はパン売り場にすごいインパクトのあるBGMが流れていて、買い物をして家に帰る途中も頭から離れないことがありました。

これは私だけかと思っていたら、ある日子供の兄弟だと思うのですが、レジの近くまで来て、一方がもう一方にパン売り場のBGMを歌いだして、聴かされている方は「やめてくれ!」と耳を塞いでいました。

それを見て、ああやっぱりあのBGMは強烈なんだなと納得したものです。

毎日ものすごい数の買い物客が聴く音楽なので、心理的に購買に結び付くように計算されているのでしょう。

もう一つよく行く地元資本のスーパーは、有線のBGMが流れていて、最初から耳に入って来ません。

以前ブログで、チェーン店の方は、どんなに酷暑でも氷が切れない製氷機が設置されてあるのでさすがだと書きましたが、流れているBGMでも資本力の違いを感じてしまいました。