どんなに時代が変わってもお正月の特別感だけは変わらないのだと思います

12月に入って、近所のスーパーにお正月関連のものが並び始めました。

おせちの食材やしめ縄飾りなどです。

おせちを手作りするご家庭は、今からスーパーに並んでいる数の子やスルメなどを購入されるのでしょうか。

うちは両親が共働きでしたので、私が子供の頃は「正月くらいはゆっくりしたい」ということで、旅館に宿泊していました。

つまりおせちなど、お正月の用意はほとんどしなかったので分からないんですよね。今はセブンイレブンなどのおせちを注文していますし。

スーパーにはお正月以外にも、お盆をはじめバレンタインデーやハロウィンなどの時期になると関連商品が並びますが、品揃えの多さではお正月が圧倒的です。

お正月三が日はお店が開いてなかったり、コンビニがなかったりした時代ならば分かるのですが、スーパーでさえ元旦に開いている今の時代にこれです。

やはりお正月というのは特別なんだろうなと思います。

しかし時代がどんどん変わっていて、昔は盛んだった季節の行事がなくなっているように感じるのに、お正月の特別感が変わらないのはなぜでしょう。

普通に考えて、干支が変わったり自分の生まれた干支が決まったりするので、この日は人生のリセットというか、生まれ変わりを感じるからなのかもしれません。

カウントダウンで年が改まった瞬間、周りの雰囲気が変わった感覚がありますから。

だから時代が変わっても、この時期だけは最も特別感があるのでしょう。

毎年この時期になると、スーパーなどがお正月一色になることに圧倒されていたので、ちょっと考えてしまいました。