瞑想や易をやるようになって性格が少し落ち着いたように感じています

自粛疲れではないのですが、新しい生活様式を実践していると、やっぱりストレスが溜まって来ます。

ちょっとしたことにムカついたりしたときは、自己嫌悪に陥って、真剣に性格を変えたいと思ってしまいます。

今までエレーヌ・フォックス著「脳科学は人格を変えられるか?」(文藝春秋)のような本も読んでみたのですが、変わったと思ったことはありません。

確かに本を読んで性格が変わるならば、こんな楽なことはないです。

一方で坐禅をすると脳が変化するので、性格を変えることができる・・・というようなことを耳にします。

坐禅については二十代の頃から興味があって、入門書を買ってやってみるのですが、なかなか続きません。

それでもあきらめきれずに、今度は瞑想の入門書を買って、かつハードルも下げて、一日二、三分程度の瞑想のまねごとを続けてみます。

そうすると、一応続けることはできるようになるのですが、効果の程はよく分からない。ましてや脳が変化するようなことは全然感じません。

そうこうしているうちに、マインドフルネスなるものが流行りだして、やってみると確かに心が落ち着きます。

ブログに何度も書いているのですが、そんなに難しいことではなく、ティク・ナット・ハンさんの「ブッダの〈気づき〉の瞑想」と「ブッダの〈呼吸〉の瞑想」(共に野草社)という本を参考に、「息を吸いながら○○、息を吐きながら○○」などと唱えながら呼吸をするだけです。

数年前から、易や仏教の深層心理学といわれる唯識を学び始めます。

こちらも私に合っているようで今も続けています。

そして今思うのですが、性格が少し変わったように感じています。

ほんのわずかですが、昔に比べて少し落ち着いたような・・・。

冒頭に書いたように、最近性格を変えたいと思ったときに、それを感じたのでした。