パソコンを続けているもう一つの動機は想像力を発揮できるからです

以前、パソコンを続けているのは、潜在意識と想像力という、二つの興味を満足させてくれるからではないかと書きました。

想像力が豊かなのは、アイデアを出すときなどは便利なのですが、不安神経症の原因の一つではあると思っています。

あることないことを妄想するんですね。

パニック障害で治療している人が、また発作が起きたらどうしようというように、起きてもいないことを恐れて、症状を悪化させるような強い不安感を予期不安といいます。

パニック障害とはまだ無縁の子供の頃から、このような感覚は持っていましたので、ストレスには気をつける生活をする必要があったのですね。

想像力豊かという才能は、優れたアイデアを思いついたとして、それをじっくりと温めたり磨いたりして、大きな成果に繋げることができるならば、持っている価値はあると思います。

私の場合は、あるアイデアを思いついたら、すぐにやり始める。そのうちに別のアイデアを思い付いたら、さっきまでやっていたことは放っておいて、また次のことをやり始める。

子供であれば、通知表に「落ち着きがないのでじっくりと取り組みましょう」と書かれてしまいそうな想像力の使い方で、とても褒められたものではありません。

そういうふうに生まれついてしまったので、仕方がないとは思っています。

しかし、そのようにアイデアをサクッと実行してみるのに、パソコンはとても向いているのではないかと思うのです。