まだわずかですが、「安心対話室」や「サポート相談室」のお問い合わせが来ているようで、少しホッとしています。
今日も「安心対話室」のお問い合わせがあったみたいです。
どちらのアプリも、Google Playストアにアップされたのは先月でApple App Storeの方は今月なので、なかなかいい感じではないかと思います。
株式会社cocotamaさんの製品は「サポート相談室」なのですが、そのcocotamaさんのホームページからNPO法人 心の卵さんの製品「安心対話室」についてのお問い合わせもあるみたいです。
このような尋ね方をされるということは、もしかしたら一つのアプリについてというよりは、「カウンセリング専用チャットというもの」についての説明をお聞きになりたいのかもしれません。
確かに今まで、もしチャットカウンセリングでアプリを利用するとなれば、LINEのような一般的なアプリを使うことになっていたわけです。
「カウンセリング専用チャット」と謳っているのは、(1)1対1の対話に特化していることと、(2)カウンセラーが管理者となってユーザー登録をする、という二つの特徴があるからです。
(1)については、LINEのような一般的なチャットアプリのように、友だちの中の一人と個別にトークするということではなく、一人のカウンセラーが、カウンセリングを受ける人たちとの間に専用チャットを何回線も持っているというイメージなんです。
例えばAさんとBさんがほぼ同時に「こんにちは」とチャットしたとします。
するとカウンセラーの画面にはAさんの「こんにちは」というチャットが表示され、カウンセラーは「Aさん、こんにちは」と返信します。
その直後、カウンセラーの画面はBさんの「こんにちは」というチャットに自動的に切り替わり、カウンセラーは「Bさん、こんにちは」と返信することになります。
AさんにはBさんのチャット画面は見えませんので、自分だけがカウンセラーとチャットしていようにしか見えません。
Bさんにとっても同じことがいえます。
(2)については、カウンセラーは自分専用の管理画面を持っていて、その画面でアプリ利用者(カウンセリングを受ける人たち)のユーザー登録を行います。
利用者はLINEのような一般的なチャットアプリのように、アプリをインストールしたら自分でユーザー登録をして使い始める、ということはできません。友だち申請のようなことも、もちろんできません。
利用者はカウンセラーから自分専用のIDとパスワードをもらって初めて、アプリにログインすることができます。
以上の特徴から、利用者が自分のIDとパスワードを人に見られない限り、チャットに部外者が侵入してくる可能性は低いといえます。
万が一乗っ取られたとしても、利用者どうしはチャットできませんので、カウンセラーが注意をしている限り、他の利用者に被害が及ぶことは考えにくいです。
- これらのアプリは、実績のある「ここたまサポートひろば」のチャットシステム(ビジネス特許出願番号2014-223545)を継承しています。